こんにちは!
本日は袖ケ浦ブライトテラスと同じ坂戸市場にあり、徒歩約13分の距離に位置する、袖ケ浦市役所庁舎をご紹介します。袖ケ浦市役所は「安心・安全な庁舎」「使いやすく市民に開かれた庁舎」「環境にやさしい庁舎」の3つの整備方針のもとに建設された、まさに未来志向の建築物です。
未来型の洗練された美しいフォルムは、市の今後の発展の希望の象徴と言えるでしょう。
特に注目すべきは、その高い建築技術と環境性能です。新築工事と既存庁舎の改修を含めた建物として、千葉県初となる「ZEB Ready」認証を取得しています。ZEBとは「Net Zero Energy Building」の略称で、高効率設備や自然エネルギーを活用することで、年間の一次エネルギー消費量を大幅に削減している建築物のことを指します。ZEB Readyはその中でも、基準値から一次エネルギー消費量を50%以上削減している建物に与えられる認証です 。
~環境にやさしい、サステナブルな建物~
この庁舎は、建物の断熱性能を高め、LED照明や高効率空調機、人感センサーなどを採用しており、さらに、自然エネルギーである太陽光発電も活用しています。これにより、環境に配慮しつつ、エネルギー消費を抑えることに成功しています。
~災害にも強い、安心・安全な庁舎~
庁舎は防災拠点としての役割も担っており、北庁舎には免震構造が採用されています。これにより、地震直後から業務を継続できる高い耐震性能を備えています。停電時にも非常用発電機からの電力供給により活動できるように、3階には災害対策室が配置されました。また、浸水災害に備えて、主要な設備は設備棟の2階に設置されています 。
~市民に開かれた、やさしい空間~
庁舎内は、市民の利便性を考慮して設計されています。来庁者を迎える1階は、自然光と緑を取り入れた明るくシンプルな空間です。市民利用が多い部署の窓口は集約され、目的の窓口まで容易に誘導できる配置となっています。
袖ケ浦市役所は、快適性、安全性、そして環境性能を高いレベルで実現した、まさに私たちの生活を支えるランドマークとなるでしょう。
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